アレルギーを防ぐために赤ちゃんのうちからできること

千葉県アレルギー疾患対策研修を行いました。

主に小児喘息、アトピー性皮膚炎について学びました。


特に小児喘息は、私の現在高校2年生の我が子が幼少期の時(1歳~6歳まで治療していました)かかっていたり、ゆい先生自身が小さいころかかっていたりととても身近なものだったので、引き込まれるようにして聞き入りました。


とても為になるお話だったので、すこしずつ皆様にもアウトプットして情報発信していきたいと思います。



さて、件名の

アレルギーを防ぐために赤ちゃんのうちからできること

とは……?


それは、

保湿。

赤ちゃんの肌は大人よりも薄く乾燥しやすいので、特にお風呂上りやしっかり全身保湿が重要です。


今回受けた研修では、出生時から全身スキンケアを行った子と炎症を起こしている部分だけに必要に応じて保湿を行った子の差を研究した結果を教えてもらいました。


出生から32週までの罹患者数を見てみると、その差は大きく開いていて、新生児期からの保湿剤塗布によりアトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低下することが分かりました。



アトピー性皮膚炎は皮膚のバリアが弱まっている状態。

そうすると、食物アレルギーや小児喘息にかかってしまうリスクが一気に増えてしまうそうです。


なので、毎日の全身の保湿がとても重要になります。

毎日のお風呂上がりの肌が潤っている時に、全身を保湿剤で塗ってあげるのがおすすめ。



上記の研究で使われた保湿剤は2e(ドゥーエ)を使われたそうです。

我が子には、いろいろ試した結果、安価で効果が高かった ニベア スキンミルク しっとり を使っています。

市販品の保湿剤で十分効果があるようですので、お子様の肌に合う保湿剤を探して、全身保湿をしていってあげましょう。




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